ブラックコーヒーが飲めない
こんにちは,うさげです.
今日はブラックコーヒーが飲めない,ということについてです.
ちなみに私は今でもインスタントコーヒーをブラックで飲むのは厳しいときがあります.
コーヒーの苦味とは
そもそもコーヒーはなぜ苦いのか.
それはコーヒーが飲料になるまでの過程にあります.
コーヒーの焙煎
コーヒーは農作物でコーヒーノキから取れる赤い(または黄色の)果実の中にある薄い黄緑色の種です.
よく見る茶色い豆は焙煎されたもので焙煎,という文字通り焼かれたものです.
薄い緑色の種が茶色くなる,それはお肉を焼くことあるいはカラメルを作ることと一緒で,コーヒー豆も焙煎をすれば焦げていくのです.
その焦げがコーヒーの苦味へとつながります.
コーヒーのえぐみ
コーヒー豆自体が酸化してしまっていたり,農作物ですので生育異常や発酵など欠点豆が多く入っていたりするとえぐみが出てきます.
それは酸っぱさだったり苦味だったりえぐさだったりで現れてしまいます.
私はこちらの方がコーヒーの飲みにくさになっているのではないかと考えています.
なぜブラックコーヒーを飲みたいのか
そもそも何故ブラックコーヒーを飲めないのに飲みたがるのでしょうか.
かっこいいから,もしかしたら自分でも飲めるブラックコーヒーがあるかもしれないから,バカにされてマウントを取られるから,様々な思惑があると思います.
バカにされてマウントを取られるからブラックコーヒーが飲みたい
もう1度胸に手をあててよく考えてみてください.
何故バカにしてくる人のために苦手なブラックコーヒーを飲まなければならないのか?
そうです,飲めなくても良いのです.
人にはそれぞれ趣味嗜好があり,それは千差万別です.
そんな趣味嗜好をバカにしてくる人なんて付き合わなければ良いのです.
それでもブラックコーヒーを飲みたいのだ!という人は2週間ほど毎日ブラックコーヒーを1杯飲んでみてはいかがでしょうか.
もしかしたら舌が慣れてくるかもしれません.
ぶっちゃけ美味しくないコーヒーは私もミルクを入れたり砂糖を入れて飲みます.
自分でも飲めるブラックコーヒーがあるかもしれない
私はこのタイプでした.
元々はブラックコーヒーが飲めなかったのですが,高専生時代になんだか飲める気がする!と思いドリップパックでブラックコーヒーを淹れてみました.
小学生のときからコーヒーの香りが好きで好きで飲みたかったのですが,ブラックで飲めないのでミルクを入れていましたが,自分の求めているものと何か違うと心の中で思っていたのです.
今思うとコーヒー本来の味や香りがブラックの方がわかりやすくて好きなんだなと感じます.
ドリップパックで淹れたときははまあ意外と飲めるけれど苦い,という印象でした.
しかし私にとっては,"ブラックコーヒーが飲めるもの"という気づきがとても大切で,小学校のときから何回もブラックコーヒーにはチャレンジしてきたのですが,初めて飲めるもの,と認識ができました.
その後はTwitterで見た焙煎屋さんのマンガを読んでコーヒーが気になり,豆を買ってみました.
(当時は紙コップを使った限界ドリップでした.)
コーヒーって思ったより苦くなくてブラックでも甘さがあるんだ!
実際に新鮮な焙煎豆からコーヒーを淹れてみて,さらにブラックコーヒーの良さを感じたました.
しかしそれでもはじめのうちは苦味に少し慣れなかったことと,抽出技術の無さもあり,飲みにくかったですね.
飲んでいって苦味に慣れたところはあるかもしれないのでコーヒー苦くないよ!とは言いますが難しいですね.
語ると止まらないのでこの辺にしておきますが,気になるタイプの人は自分の好みのコーヒーを出会った瞬間からハマっていくのではないかと思います.
そこにたどり着くにはコーヒー好きの友達おすすめのコーヒー屋さんに行ってみるのが良いかもしれません.
それでも飲めないときは飲めませんが.
味覚は人それぞれですね.
かっこいいからブラックコーヒーを飲みたい
前項と被る場合もあると思います.
かっこいいからブラックコーヒーを飲みたい人におすすめなのは日本の喫茶店やサードウェーブ系のお店です.
コーヒー屋さんと言っても様々なタイプがあり,大衆向けやアレンジドリンクなど様々です.
その中でも渋くてかっこいいな,と思うのはやはり日本の喫茶店です.
しかしブラックコーヒーが飲めないということはそもそも苦味に弱いかもしれないので,ブルーボトルなどのサードウェーブ系のお店のほうがフルーティで飲みやすいかもしれません.
まあ人それぞれ(n回目)
まとめ
ブラックコーヒーが飲みたいなら好みのコーヒーを見つけるか,我慢して暫く飲んでみる.
飲めなかったらミルクを入れたって砂糖を入れたって良い.