コーヒーのフィルターを茶漉しで代用してみた
こんにちは,うさげです.
大昔にTwitterで見かけたなあというのを突然思い出したので,今日は茶漉しでドリップしました.
茶漉しドリップとは
名前の通りです.
ドリッパーの代わりに茶漉しを使います.
多分金属フィルターから発想を得ているのだと思います.
ペーパーを切らしたときなどに使っているのをみかけます.
茶漉しでドリップコーヒーの淹れ方
そんなわけで茶漉しドリップをしてみました.
-道具-
茶漉し(家にあったやつ,多分100均)
スケール(T-fal)
グラインダー(BONMAC BM-250N)
温度計(dretec)
コップ
-材料-
コーヒー豆(タイ,シティくらい)
水道水
-レシピ-
コーヒー豆
・挽き目4.5
・15g
抽出温度81℃
抽出時間2min
(蒸らし30sec)
抽出量200cc
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私は道具を揃えていざ抽出しようとしたときに茶漉しドリップをするにあたっての重大なミスに気づきました.
100均の茶漉しは目が粗いので粉が結構落ちる.
茶漉しをサーバーにセットしただけで粉がボロボロ.
荒めに挽いたのですがダメでした.
気にせずドリップをします.
しかし,ドリップをしていてまた不都合が生じました.
目が粗い+挽き目が粗いのですぐお湯が落ちる.
かなり湯温を低くしてあるので,3分以上かけてゆっくり落とそうと思っていたのですが諦めました.
抽出レシピは上記の通りです.
淹れ方は普通のペーパーと同じイメージで淹れました.
私の茶漉しは15gでちょうどよかったです.
18gいくと厳しそうだなという感じ.
(茶漉しがそもそも年季入っていて歪んでるなあ.)
ドリップ後はこんな感じ.
抽出したコーヒーは微粉と油が浮いているのがわかります.
茶漉しドリップの感想
茶漉しで抽出したコーヒーを飲んでみます.
はじめに豆のポテンシャルがダイレクトに出ると感じました.
抽出不足は否めませんが思ったより色々なフレーバーがでてきたなあと思います.
コーヒーの油分も結構でてきます.
油分が出てくる分舌触りは丸くなるかなあと思います.
フレンチプレスが好きな人が好きそうな味ですね.
今回のドリップではペーパーのときは出てこない抽出レシピにも関わらず,コーヒー豆のだしたくない味(今回は特に苦味)が出てきてしまったので,技術面でカバーは難しかったようです.酸味もいつもより感じました.研究していけばカバーできるのかも.
うーんやっぱり味が薄い.
まとめ
クリーンな豆なら良いと思います.
あんまり美味しくないなあという豆には現状おすすめできません.
茶漉しドリップ今後の課題
実際に茶漉しドリップをして感じた課題です.
・メッシュの細かい茶漉しを使用する.
・抽出レシピの研究
気が向いたらやる……かも.
(やらないやつ)