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PLATINUM #3776 CENTURY 山中

 

こんにちは,うさげです.

 

今日はお気に入りの万年筆を紹介します.

 

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プラチナ万年筆 #3776 CENTURY 山中

 

富士五胡シリーズ第4弾です!

 

透明な軸に,光線彫りによる爽やかな山中湖の波打ちが表現されています.

 

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「金属に柄入れ加工をする時の彫刻の一種である光線彫りの手法を透明軸に施すという、今までにない手法にたどり着きました。 この手法により波間の自由な曲線と曇らない柄入れが可能になり光を反射する山中湖のイメージを可能にしました。この万年筆を 光にかざし、抜けてくる輝きはまさに清らかな山中湖のキラキラと揺れる光を写し出しています。」

プラチナ万年筆/山中より

 

はい美しい.

 

この富士五胡シリーズはプラチナ万年筆#3776シリーズをモデルチェンジした,

#3776 CENTURYシリーズの発売を記念して2011年からスタートしたものです.

2011年は富士五胡で最も透明度の高い本栖.

そして精進,西,山中,そして河口と続きます.

シリーズ最後の河口も欲しい(全部欲しい!)

 

#3776という名前からわかるように富士山の標高を表しており,

日本最高峰の品質を目指してつけられています.

 

巷でも噂になっているように閉めた時にきちんと模様が合わさります.

 

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はちゃめちゃに分かりにくい写真.

 

1本ずつ作られているので,

限定3776本のうち合わさるのはこの1本だけ!

 

そしてプラチナ万年筆のハート穴はハート型!(可愛い)

 

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天冠には富士山.

 

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 狂おしい~~~~~~

 

透明な軸なのでインクによって色々な山中湖の風景が思われます.

 

富士五胡シリーズではスリップシール機構が搭載されており,

インクの乾き,噴出しを防いでくれます!

 

使っているうちに意外と乾いてしまう万年筆のインク.

この機構があるだけでかなり変わります!

CENTURYの万年筆は全てこの機構が搭載されていますよ~

 

ニブはB(太字)なのでインクドバドバフローが良いです.

プラチナ万年筆は他の国産万年筆に比べると,

細字は細字らしく,太字は太字らしく,

とそれぞれのニブが楽しめるようになっている気がします.

あと滑りがとても良く,きちんと抵抗なく書けて,品質も良いので好きです!好き!!

 

富士五胡シリーズは終わってしまいましたが今は

富士旬景シリーズ

があります.

 

今年の薫風は美しいターコイズブルーと流れるような彫りの軸.

見る度にときめいてしまうのでどうにかしてほしいです.

プラチナ万年筆/薫風

 

むり