万年筆を使う
こんにちは,うさげです.
今日は万年筆についてです.
万年筆を使っている,と言うと
- なんかお洒落感出している
- メンテナンスが面倒くさそう
- 高い
- 使いにくそう
とまあこんな感じのことをいわれます.
実際どうなのか?
大体合っています.
こんなことを言うと界隈の方に怒られそうなので弁明をしていきたいと思います.
万年筆ってなんかお洒落感出している
万年筆の軸って凝っていてお洒落なんですよ!!!!
たとえば漆の万年筆.
焼き物
樹脂
綺麗ですね~!
綺麗な軸で文字を書くとテンションあがりますよ!!!!!
あとはインクも数え切れないほどたくさんありますし,
自分で調合したりもできるので沼が深いです.
パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-TY ツキヨ
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綺麗な沼へ
万年筆はメンテナンスが面倒くさそう
メンテナンスは半年に1回程度です.
(15~30分程度水洗いします.場合によっては1日浸け置き.)
インクを吸わせるのは1本あたり月1くらいの頻度です.
それが楽しいという人もいれば面倒くさいという人もいると思います.
洗浄やインク漏れ,渇きなどの心配が少ない分,
メンテナンス性はボールペンの方が上ですね.
>>高い
100均とかプラチナ万年筆のプレピー(300円+税)があるのでどうぞ.
100均とプレピーは低価格ですが,
万年筆らしさを十分味わえるのではじめの1本に良いと思います.
(耐久性は弱め,インクフローの個体差もある)
もう少しお金を出せるひとはカクノや透明感がオススメ!
(使用感漂うkakuno)
(使用感漂う透明感)
透明感はペン芯が透明で色がインクの色が見えやすく,
とても可愛いので一押しです!
100円の万年筆で書ければそれで良いじゃないか!
と言われそうですが100円と1000円のものでは耐久度の差,
1000円~5000円では軸のお洒落さやつくり,
5000円~1万円ではペン先がスチールから金に変わります.
(あくまで私のザックリしたイメージです.)
特にスチールから金に変わると書き味が大きく変化するので,
さらに深みにはまりたいと思ったら是非買ってみてください.
カスタム74あたりは安牌だと思います.
パイロット 万年筆 カスタム74 FKK1000RB-FM 中細字 ブラック
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- 発売日: 2014/10/01
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私も1本持っています.
(使用感漂うカスタム74)
万年筆は使いにくそう
個人差があるとは思いますが,慣れるまで時間がかかるな~とは思います.
慣れれば力を入れずに書けるので,大量の文字を速く書くことができます.
私個人はかなり筆圧かけて書くタイプで指がへこむくらいでした.
そんな私ですが万年筆を使いはじめてから筆圧が減りました.
(固めのシャーペンで書くのがきびしくなった.)
柔らかめのシャー芯なら書けるのでおっけー!
終わりに
以上私の独断と偏見による万年筆についてでした.
実際万年筆は趣味派の人間なので使いたい人が使えば良いですし,
興味ない人はボールペンの方が楽で,性能もどんどん上がっているので良いと思います.