毎日がeveryday

万年筆とコーヒーとカメラとロードバイク

平成最後のコミケに行った

 

こんにちは,うさげです.

コミックマーケット95(3日目)に参加しました.

 

コミックマーケットとは

 コミックマーケットはお盆と年末にある世界最大の同人即売会です.

同人誌は同じものが好きな同士達が同士達へ向けて作成する自費出版冊子のことです.

また,紙面のみならず,キーホルダーやファイルなどのグッズなどを含め,販売される会が同人即売会です.

サークルは発信者の集まりで,個人でも大人数でもサークルと呼ばれます.

同人誌は薄くてえっちな本というイメージがあるかもしれませんが,食べログ的な冊子や風景の写真集など様々なジャンルのものがあります.

文豪と呼ばれる人達が自費出版したものも,勿論同人誌と呼ばれます.

 

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なぜコミケに参加したのか

 私はC85ぶりの参加で,しかも3日目の参加は初でした.

元々世間の人よりはオタクよりだったので,推しカプや推し絵描きさんのために同人即売会は行ったことがありました.

しかし,推しカプが暫くできていなかったのと,どうしても欲しいものは通販や委託,他のイベントで買えば良いかなと思っていたので,コミケには参加していませんでした.

今回は知り合いに誘われて,趣味ブースを見てみるのも良いなと思ったことと,平成最後のコミケって響きが良いなと思ったので参加することにしました.

 

コミケはオタクの煮物

 コミケはオタクの煮物でした.

勿論綺麗な人達も見かけますが,私の中のイメージ通りのオタクが沢山いました.

5年経って,パリピみたいな会になっていたらどうしようかと思いましたが,オタクばかりで安心しました.

学生時代の同級生にもたまたま会いました.

世界は狭い.

大手に行く気はなかったのと寝坊したので12時半頃会場に着き,着いた時には既にちらほら帰る人が見られました.

最近待機列が捌けないと聞いていたので,3日目だし待つことになるかしら,と思っていましたが,すぐに入場することができました.

「煮物」と表現したのは,かなり人が多いのでぶつかることが多く,私が煮崩れしそうだなあと感じたためです.

C85で壁サーの袋を持っているのに,沢山の人とぶつかり,紙袋が少し折れてしまって悲しくなったことを思い出しました.

臭い人ムリ~という人は近づかないことをおすすめします.

普通に臭い.

 

コミケでの準備不足

 不足どころかほぼ全裸で行きました.

1番失敗したなと思ったのはファイルケースを忘れたことです.

同人即売会へ参加した事のある方はご存知かもしれませんが,同人誌は薄く折れやすいので,袋よりも硬い資料などを入れるプラスチックケースが適しています.

今回は全裸だったので忘れてしまいました.

硬めのトートバッグは持っていったのに……

お金も出先でおろしました.

予習もほぼなかったので,クリーンな気持ちで楽しみました.

あと小銭いれがあれば良かったですね.

 

コミケで買ったもの

 コミケで買ったものは6種類です.

  1. カメラの本
  2. レンズの本
  3. 万年筆の本
  4. お酒の本
  5. うさぎの本
  6. お金の本

1.カメラと2.レンズは誘ってくれた人のジャンルなのでついて行って,良さそうなものを買いました.

3.万年筆はカメラ系を見終わって,万年筆の本がないかなとTwitterで検索をかけて行きました.

4.お酒の本は前からTwitterで見かけていて気になっていたので買いました.

5.うさぎの本はC85参加よりももっと前から好きな人が毎回サークル参加していて,今回も参加していたので買いました.

6.お金の本は,趣味ブースをうろうろしていてたまたま目に入り,お話したら少し気になる分野だったので買いました.

3と6は私が受け取ったものが最後のものだったようで,喜んでいる姿を見られて良かったです.

コーヒーの本は買っていないのか,というと買っていません.

スペシャルティ系だったり抽出の本があったら買おうかなと思っていましたが,手網焙煎と純喫茶系の本しか見つかりませんでした.

電気系や自転車ブースも見ました.

ただ私の求めている情報は無いなと思ったので買いませんでした.

 

コミケの楽しみ方を知った

 推しカプがいなくても,その他の趣味があるなら楽しめることを知りました.

推しカプがあるときは,予め好きな人のブースを調べて,地図を印刷してマークしてまわりましたが,ジャンル毎に別れているので,今回は好きなジャンルのところをぶらぶらしました.

同人誌を出している人達は同人誌に書かれている内容物を愛していて,その愛を同士達に伝えるために参加しているのだなと改めて感じます.

同人誌のサンプルを見ていると色々なことを語ってくれるので,様々な知見が得られました.

私も参加者なのだと感じました.

 

まとめ

 コーヒーの薄い本を出したくなった.