4つのものでコーヒーを楽しむ方法
こんにちは,うさげです.
今日は家でコーヒーをはじめたくなったときに揃えたいものについてです.
コーヒーを淹れるために最低限必要なものはたったの3つ
コーヒーを淹れるために必要なものはたった3つです.
- コーヒー豆(粉砕されてるとより溶出しやすい)
- 溶媒
- 器
1.コーヒー豆
コーヒーを淹れるため,コーヒーという飲み物にするにはコーヒー豆は必須です.
コーヒー豆を使わないとコーヒーという定義が曖昧なものになってしまいます.
というかそれはもうコーヒーではない.
2.溶媒
あえて水ではなくて溶媒と書いたのは,牛乳やエタノールなど他の液体でも抽出できるからです.
この場合のコーヒーは飲料と仮定しています.
コーヒーを飲料として楽しむためには,なんらかの溶媒に抽出しなければなりません.
そのためコーヒーを溶出させるための溶媒が必要になります.
3.器
淹れたコーヒーは飲みたいですよね?
そういうことです.
器がないと飲むことは厳しいのではないかと思います.
コップでも茶碗でも手器も,とにかく器が必要になります.
--
ただしこの3つだけではコーヒー豆まで飲んでしまいますし,実用的ではありません.
家で簡単に美味しいコーヒーを飲みたい
実は上記の3つのものにさらに1つのものを加えると実用的で美味しいコーヒーを簡単に家で飲むことができます.
上記の3つではコーヒー豆から抽出を行ったあとにコーヒー豆を取り除くものがありません.
コーヒーを飲料として楽しむには邪魔ですよね.
3つの手法を紹介したいと思います.
お茶パック
お茶パックにコーヒーの粉を入れてあとは水にドボンとつけるだけです.
お湯につけるよりもホットでもアイスでもは水につけて1晩置いてから氷をいれるなり電子レンジで温めるなりする方法をおすすめします.
お水で抽出することにより,低温で抽出するので雑味が出にくくなるのでより安定して美味しいコーヒーができると思います.
-レシピ-
コーヒー:水=1:10~13
浸漬時間 7~8時間
どうしてもお湯に漬けたいという人はフレンチプレスより少し濃い目のレシピにすれば良いと思います.
(豆20gお湯350mL80~90度くらい時間は3.5min~)
お茶パックは100均やスーパーなど色々なところで手に入りますし,麦茶を家で作るついでにコーヒーも作ってみてはいかがでしょうか.
茶漉し
お茶パックと大体同じ考えです.
コーヒー豆をお水やお湯に漬けて,コップに入れるときなどに漉します.
茶漉しの目が粗いと少し粉っぽくなってしまうので注意です.
コーヒー用のフィルターがある場合(加湿用途で買ってみたなど)はそれを使って漉すことももちろんできます.
(そろそろ茶漉し好きだと思われそう)
スプーン
上記の2つとはまったく別の発想で,上澄みだけをすすります.
コーヒーの世界ではカッピングというものを行い,コーヒー豆ごとのポテンシャルを知ります.
カッピングはコーヒー豆にお湯を注いでから4分後に浮いているコーヒー豆を沈め,表面に浮かんでいる泡を取り除いて行います.
(飲むと言う表現はちょっと怪しいかも)
まとめ
コーヒーは4つのもので楽しめる.